レギンスとタイツの間には海よりも深い河が流れている
男性はレギンスが嫌いだという話を聞く。
レギンスってのは女性のファッションアイテムの一つで、
ピタッとして伸び縮みする素材を使った
いわゆるスパッツみたいなものだ。
スパッツとレギンスの違いは、
前者がジャージ素材で後者が綿とかアクリルとかポリエステル素材とか。
で、友人のアンケート(対象3名)によると
男性は100%レギンスが嫌いらしい。
母数が少ないような気がするが、
レギンスいいよね最高うへへって言ってる男子は確かに聞かない。
僕はレギンスについて特に意識したことはないが、
興味があるかないかと聞かれれば、ない方に入るだろう。
女性がレギンスを着ていようがいまいが
素敵な人は素敵だし、そうでない人はそうでない。
このあたりは下手なことを書くと敵を作りそうなのであまり詳しくは書くのはよそう。
かつて「その服、給食エプロンみたいで、かわいいね」とか
「カーテンみたいな上着着てて、かわいいね」
みたいなことを言って信頼を失ったことがあるからだ。
まあ、その話は置いといて。
レギンスに話を戻すと、
まあ、レギンス好きな男子はいないけど
タイツが好きな男子はいるよね。
という話になった。
その差はなんだろうと。
女子的にはレギンスが嫌いでタイツが好きな理由が分からないらしい。
男子に聞いても、答えに窮するばかりで、納得いく理由を聞けないそうだ。
それはまあ、男子が女子に言えるわけがない。
わかるでしょ。
たとえばさあ、
風の精のいたずらでふわりとスカートとかが舞い上がったその瞬間、
デルタ地帯がお先真っ暗なのと、
不鮮明でも予測を立てられるくらいには見通しがきくのと、
男子がどっちが好きかって。
だからね。
レギンスはやめて即刻タイツを履くべきだよね。